「投影」シリーズ、今回は第二回✨
- 「投影」とは何か?
- 投影に対する2つの反応パターン(⬅︎当記事)
- 投影の法則を「癒し」に活用する方法
今回は、
「投影」を自分に当てはめた時に起こる、
2つの反応のパターンと、
その理由についてお話しします🌹
前回の記事をまだ読んでいない方は、
まずはこちらの記事を読んでから、当記事を読むことをおすすめします😇
***
さて、前回の記事の最後で、
”「投影」の法則を自分に当てはめた時に
2つの反応に分かれる”
とお話ししました✨
1つは、
「なるほど〜!納得!確かに確かに!!」
という反応。
もう一つは、
「え…全然当てはまらないし。ってか私全然〇〇じゃないし」
という反応。
これは人によって違うというより、
正確には、
「投影」の内容によって、
1人の人間でもその都度変わってきます✨
これについて説明するために、
「投影」に気づくワークを一緒にやってみましょう!😆⬇︎
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❶ まず、
あなたが「嫌いな人」を一人思い浮かべてください。
❷ あなたは、その人の「どこ」が嫌いなのですか?
例えば、
“不平不満ばかり言うところ”
“人の悪口を言うところ”
“ぶりっ子なところ”
“わがままで自己中なところ”…
などなど。
❸ その「嫌いな部分」は、
実はあなたが「自分にもある」と思っていて、
自分を責めている部分です。
***
さあ、❶❷まではいいのですが、
反応が分かれるのは、❸✨
”その「嫌いな部分」は、
実はあなたが「自分にもある」と思っていて、
自分を責めている部分です。”
と言われた時、
あなたは次のうちどちらの反応をしますか?
① 「確かに、私にもそう言うところがあるな」と納得する
OR
②「とんでもない!私は絶対にそんな人じゃない!
そんな人になるくらいなら死んだほうがマシだ!」と思う
どちらでしょうか?🌷
①の反応の場合は、
その「投影」に関して、
ある程度自分でも認識しているので、
その先の癒しへそのまま進んでいけます😇✨
じゃあ、②の反応は一体なに?
「投影」の法則が当てはまっていないのか?
と言うと、
そんなことはありません🌎✨
「ここだけ重力働いてないから気をつけてね〜」
なんてことが日常にないのと同じで、
「投影」の法則も、常に常に”例外なく”働いています。
じゃあ、②の反応はなぜ起こるのか?
なぜ自覚がないのか?
と言うと。
それは、
その「投影」について、
『補償行為をして生きてきている』からです。
『補償行為』というのは、
「自分は〇〇だ」という観念に対して、
あまりに耐えられないので、
その逆のイメージで補償しようとすること🌻
例えば、
「自分は悪人だ」と強く思っている人ほど、
その逆のイメージ「いい人」を演じることで、
自分を保っています。
「自分は意地悪な人だ」と強く思っている人ほど、
その逆のイメージ「やさしい人」を演じることで、
自分を保っています。
自分に対する耐えられないイメージを、
隠して、土に埋めて、誰にも見つからないようにして、
その上に全く逆のイメージを乗せてカモフラージュする。
これが、『補償行為』です✨
なので、
②の反応に当てはまる場合は、
その「投影」の項目について、
あまりに自分への批判が強くて、
耐えられないので、
『補償行為』によって真逆の行動をしてきた、
ものすごく努力をして、
真逆の人間として生きてきた。
だから、
「ピンとこない」むしろ
「自分はそんなのとは全く真逆の人間だ」と思うわけですね✨
***
まとめると、
「投影」のワーク⬇︎
❶ あなたが「嫌いな人」を一人思い浮かべる。
❷ その人の「どこ」が嫌いなのか?
❸ その「嫌いな部分」は、
実はあなたが「自分にもある」と思っていて、
自分を責めている部分です。
をやった上で、
「確かに自分にもあるなぁ」と思う場合はそれでOK✨
癒しに進みましょう。
「全く思い当たらない。絶対自分にそんなところはない」
と思う場合もそれでOK✨
ただ、
実は『補償行為』をして生きてこなかったか?
一生懸命努力して、
「そうならないように」頑張ってこなかったか?
と改めて振り返ってみましょう😊
もしそんな気がするのなら、
「あぁ、もしかしたら、
自分の嫌なところを隠すために、
今まで必死に頑張ってきたのかもしれないなぁ」
「そうだったんだね」
とただ認めてあげる❤️
本当の自分(だと思っている)を隠すために、
誰にもバレないように、
真逆の人になろうとするって、
相当エネルギーがいります😀
だって、
本当はあなたは女なのに、
男のフリをして、バレないように生きるのって、
めちゃくちゃ大変じゃないですか?
それと全く同じことを、
ずーっとやっているんです。
そりゃ、疲れるわけです😉
それに気づいて、
「あーそうかもなぁ」
「すごい頑張ってきたんだな…」
と思えたら、さ、
癒しへ進みましょう❤️